高野山別格本山 一乗院
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当院の年中行事

星祭り(節分祈祷会)

星祭り

 星まつりとは災いを除くために個人個人の当年星と本命星をまつる祭りのことで、星供養とも申します。当院では2月3日節分の日の午前中に供養法を行い、さらに夕方には護摩を焚き、全国から集められた信者さまの除災招福を願います。

 人にはそれぞれ、生まれた年によって定まる「本命星」というものがあります。真言宗では、北斗七星を形成する七つの星を「本命星」といいます。人は生まれた年によって七つの星のいずれかが定まります。

 この「本命星」は一生変わることのない星ですが、星にはもう一つ年々巡って来る「当年星」というものがあります。この「当年星」は、九曜という九つの星(羅コウ星、土曜星、水曜星、金曜星、日曜星、火曜星、計都星、月曜星、木曜星)から成る星で、その年の吉凶を判断する星とされています。各人の「本命星(七曜星)」や「当年星(九曜星)」の他、本命宮(十二宮:生まれた月)、本命宿(二十八宿:生まれた日)などの星をお祀りして、真言密教の修法である護摩供養を行うことにより、よくない星に当たる人は災いを免れるように、よい星に当たる人は一層よくなるようお祈り申し上げます。


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当院の年中行事

施餓鬼会

施餓鬼会

 当院におきましては、旧暦のお盆前の8月10日仏迎えという行事を行います。仏迎えとは奥之院に点在する、代々の住職の墓地にお参りして、その精霊を当院までお迎えすると言う儀式です。高野山全体の塔頭寺院がほとんどその日に奥の院へお迎えに向かいますので、高野山の夏の風物詩のようになっております。同時に「お施餓鬼」と言われる施餓鬼の法会を行っております。餓鬼道に苦しむ餓鬼のみならず、無縁仏や三界万霊(この世に存在するあらゆる精霊)に施しの法要を修し、あわせてご先祖の供養を行うのです。

 施餓鬼の起源は、お釈迦さまの時代までさかのぼるとされています。「救抜焔口陀羅尼経」に依りますと、お釈迦さまの十大弟子の一人である阿難(あなん)尊者が、ある夜瞑想していると、そこに恐ろしい姿をした餓鬼が現れ、「お前の命は、あと3日でつきる。死んだ後は、餓鬼の世界に来ることが決まっているのだ」と告げたそうです。恐ろしくなった阿難尊者は、お釈迦さまの下に行き相談しました。するとお釈迦さまは、餓鬼に対して食物を供え、ご真言を唱えて廻向する施餓鬼の作法を授けられたそうです。この作法を実践されたことにより、阿難尊者は餓鬼の死の宣告から逃れ、長寿をまっとうされたと伝えられています。

 餓鬼道に苦しむ餓鬼に施しをなし、その善根功徳を無縁仏や三界万霊に廻向する。そしてまた、その供養が巡り巡ってご先祖さまに届く。これが施餓鬼の起源とされています。施餓鬼とは、施しの心の大切さを私たちに教えてくれるとともに、ご先祖さまを供養することの大切さを学ぶことのできる行事であると言えます。6月下旬頃、各信者様に御案内状をお送りいたしております。

 

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